第6レース デビュー戦全検日②

前回は競輪選手の開催の日に何をするかの話をさせていただきました^ ^

 

 

今回は宿舎での生活を書いてみようと思います^ ^

 

 

参加式が終わった選手は宿舎へと行きます

 

 

参加する選手は八百長防止の為外部の人と触れることがないよう皆んな同じ宿舎に泊まります^ ^

 

 

大体は競輪場の敷地内にあるのですか敷地外にある競輪場もありますね!

 

 

ざっと、熊本競輪場名古屋競輪場川崎競輪場、新潟の弥彦競輪場、神奈川の小田原競輪場、大阪の岸和田競輪場などがありますね^ ^

 

 

その様な敷地外にある場合はバス移動になります🚌

 

 

もちろん移動は先輩期から順番にバスに乗ります笑

 

 

不思議なんですがその先輩期の中でもお年を召した先輩は何故か奥に座りますね笑

 

座る場所も決まってます笑

 

バス移動がない場合はそのまま宿舎に行きます🚶‍♀️

 

あらかじめ宿舎の部屋割りはどっかしらに貼られています^ ^

 

基本的に4人部屋となっていて振り分けは年齢が1番上の先輩と1番下の後輩、2番目に歳のいった先輩と2番目に若い後輩って感じですね!

 

 

伝わるかな?💦

 

 

例えば53歳の選手と40歳の選手27歳と22歳の選手って感じで各部屋振り分けられます💦

 

 

部屋に着いたらまずは挨拶

 

 

よろしくお願いしまーす!

 

 

違う同県の部屋にも挨拶

 

 

挨拶が終わったら1番年下の子がお茶を入れます🍵

 

 

東日本独特の習慣ですね^ ^

 

 

西の方はやりません💦

 

 

お茶うけのお菓子は売店で売ってます

 

 

色々売ってます

 

 

エロ本も❤️

 

 

そして色々めちゃくちゃ高い。。。

 

 

当時はお水300円でしたね笑

 

 

お菓子は基本的に部屋割りです

 

 

割負けしないようにいっぱい買っていっぱい食べます笑

 

 

飲み終わったお茶は年下が洗います💦

 

 

なんなら同じ県の全室湯飲み洗います、、、

 

 

洗ったらしばらく自由時間

 

 

大体寝てますね笑

 

 

もしくは借りてきたDVDを観てます

 

 

僕もめっちゃ色んなDVD観ましたね笑

 

 

そして夕方17時位から入浴タイム♨️

 

 

僕は師匠と入浴タイム

 

 

そして師匠の背中をゴシゴシするんです

 

 

まだその習慣残ってましたね笑

 

 

お風呂はほぼどこでもサウナがあります!

 

 

サウナーにはたまらないですね^ ^

 

 

そして夕食、、、

 

 

競輪場のご飯はとても豪華でご当地名物も出るし毎開催ステーキが出ます✨

 

 

夕食も若手は先に動きます

 

 

ご飯を盛ったりお茶を入れます

 

その時のお茶は新人や若手が麦茶を買ってきますね!

 

 

ご飯が終わった後は各々好きな事やれます

 

皆んな大体競輪のレースダイジェストみてますね^ ^

 

 

前検日はこんな感じでしたね!

 

 

明日はデビュー戦のレース

 

選手は大体23時くらいには寝ますね💤

 

 

それではまた明日

 

 

 

 

 

 

 

 

第5レース  デビュー戦前検日①

前にも話しましたが4月に卒業した生徒は後期の7月デビューとなります🚴‍♀️

 

 

僕のデビュー戦も7月でした✨

 

 

今はメールで斡旋が来るのですが当時は往復ハガキできてましたね笑

 

 

そのハガキが来たとき自分も競輪選手になったんだなぁと思いました!

 

 

デビュー戦は師匠様と同じ開催

 

 

選手は試合の前日になると同じ開催の先輩に連絡をします

 

例えば『○○期のじゅんです、明日からの○○競輪よろしくお願いします』

 

 

的な

 

 

連絡しないと怒られます笑

 

 

僕は車持ってなかったので僭越ながら師匠に迎えに来ていただきました💦

 

 

僕の師匠は優しいんですがやっぱり師匠って凄い特別な存在でめちゃくちゃ緊張します

 

 

緊張しすぎて何喋っていいかわからない

 

 

僕の緊張を察知したのか師匠も無言

 

 

初デートの様に緊張しながら競輪場まで延々と無言の時間が過ぎてゆく。。。

 

 

緊張しすぎて逆に

 

 

 

爆睡

 

 

 

気付いたら到着笑

 

 

まずは到着したら携帯を預けます

 

※これは八百長などの不正行為が行われないためです!

 

到着する前に彼女や家族などに最後の電話をします📞

 

そして車から自転車やらスーツケースを出して門の前にいる係員に自分の名前を言って整理番号を教えてもらいます

 

 

その整理番号で買い物したり食堂で食事したりします

 

 

ここからの流れはざっとこんな感じです

 

受付

検車

↓↑どちらでもよい

身体検査

指定練習

昼ごはん

参加式

 

こんな感じですね!

 

 

大体選手は午前10時くらいからちらほら集まってきます

 

 

遠方の選手は飛行機の兼ね合いもあるので到着が異様に早かったりもします笑

 

 

受付を済まし自転車を組み立てて自転車置き場に置いてから医務に向かいます

 

 

ざっくりな身体検査

 

 

大体お爺ちゃん先生が診察したりします

 

 

手がプルプル。。。

 

 

喉ちんこに突き刺さりそうなくらい変な棒を口に突っ込まれます

 

 

検車というのは出場する選手の自転車が問題なく使用できるかを検査します

 

 

そして身体検査、検車ともに終わって指定練習となります

 

 

参加選手は好きな時に練習できるわけではありません

 

 

ちゃんと時間が決まっています!

 

 

大体の選手は練習しますね^ ^

 

 

練習は同じ県の選手と一緒に練習しますね!

 

 

というか競輪のレースに参加するとほぼ同じ県の選手達と行動します!

 

 

ご飯、お風呂、練習、宿舎の部屋など、、、

 

 

指定練習が終わり着替えてその後は

 

 

参加式

 

と言う儀式があります

 

 

参加式と言うのは参加する選手全員集まり審判や管理業務を行う方々その他施行者などお偉い方々が来てお話をします

 

 

いったら月曜日の朝にやる全校集会みたいな感じですね^ ^

 

 

もちろん選手は話などは聞いておらず漫画を読んでる人もいましたね笑

 

 

大体20分くらいで終わります

 

 

それが終わって解散となります💦

 

大体どこでも14時くらいには終わりますね^ ^

 

 

次回は宿舎での生活を書いてみようと思います^ ^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第4レース

競輪選手の1日ってどんな1日を過ごしてるの?

 

 

気になる人いるはずですよね

 

 

話します

 

 

まぁ人それぞれなんですけどね笑

 

 

やってもやらなくても強ければ何も言われません^ ^

 

 

弱い選手や新人の選手は先輩から色々ご指導頂くことは多めです

 

 

自転車のセッティングや練習方法様々です

 

 

グループに所属してる人はそこてグループ練習してどこのグループにも属さないよ選手は競輪場にいた選手と練習をします

 

 

 

僕の頃は競輪場の練習は10時乗り出しでパンク(競輪場の事だよ)を50周して最後5周は競輪競走をして終わります

 

 

そのあと20〜30分休憩して1本みんなでダッシュします

 

 

ダッシュする事を競輪用語で『モガキ』と言います

 

 

例:1本モガいてから自分昼飯行きます!

 

的な

 

 

以後このワードよく出てくるので覚えてくれると助かります。。

 

 

大体最初の練習は競輪場を1周のモガキですね

 

 

大体6.7人いる時は2グループに分けます

 

 

分け方はスタンダードにジャンケン✊✌️✋

 

 

競輪は風圧との戦いでもあります

 

 

前を走る選手は全力で風を受けます

 

 

したがってその後ろ走る選手は風を受けないのですっごい楽です

 

 

だから若手の選手は練習でも志願して先行します笑

 

 

練習の合間は道場と呼ばれる練習場所でテレビを見たり休んでます

 

 

5.6本もがいて練習は大体2時には終わります

 

 

シャワーを浴びてご飯を行きます

 

 

大体行きつけのご飯屋さんがあるんですよね^ ^

 

 

ご飯を食べたら若手の選手は午後からまた自転車乗ったりウエイトトレーニングしたりします

 

 

お年を召した先輩は午前中の練習が終わったらお家に帰ってゆっくりしてます笑

 

 

競輪は力も必要ですがコツも重要なんですよね

 

 

だから練習で物凄い強くても自分の親くらいの選手に楽勝で抜かれてしまいます

 

 

あとは肉体やコツそしてそれを活かす自転車のセッティングがあります

 

 

セッティングは奥が深い!

深すぎてハマって出られなくなります笑

 

 

ハンドルやサドルの上げ下げの1ミリで乗った感覚が変わるし凄い繊細です

 

 

セッティングは一期一会です笑

 

 

一本ダッシュした後にもセッティング変える選手もいます💦

 

 

午後はそんな感じです笑

 

 

競輪場は場所にもよりますが大体夜19時位まで使えるのでみんなそんな感じでやっていますね^_^

 

シャワーも浴びれるしテレビも観れるし最強の部室って感じですね笑

 

 

第3レース 片手桶の赤だし味噌汁と手桶ご飯

競輪は1年中どっかしらで開催されています

 

 

今は1年を2つに割って1月から6月が前期とし

7月から12月までを後期とします

 

 

4月に卒業して7月の後期にデビューする為その間は練習しています。

 

 

ただデビュー前に講習やら研修ってあるんですよね

 

 

その一つに京都のお寺に研修に行きます

 

 

何で寺⁈

 

 

そう思いますよね?

 

 

関係あるんですよ笑

 

 

競輪では失格や失格に至らない違反(重大走行注意、走行注意)など累積点がたまると出場停止やらなんやらペナルティーがあるんです

 

 

そのペナルティーの1つとして京都のお寺で反省するというのがあるんです

 

 

そこに3泊4日研修しに行きます。もちろん自転車は乗れませんし携帯も没収です笑

 

 

競輪のレースと同じですね笑

 

 

僕らは同県の同期数人と車で一緒に車で行きました

 

 

僕は最期の晩餐とばかりにファミレスでコッテコテのハンバーグやらフライを食べました笑

 

 

いざお寺に着くと全国の同期達が集結し和やかな雰囲気で収監されます。

 

 

手続きをして和尚様のありがたいお説法をでっかい仏間で聴かせて頂きその日は終了

 

 

そして夕食

 

 

なんと

 

 

ご飯が手桶、味噌汁が手桶、、、

 

 

何じゃこりゃ⁉️

 

 

しかもおかわり出来ないし、、、

 

 

しかも味噌汁すくうのひしゃくだし、、、

 

 

お腹すくよぅ

 

 

食べ物の有り難みを教えて頂きました

 

 

あっさりと食べ終わり桶とお皿を自分達で洗います

 

 

お風呂に入り20時位からまた和尚様のお説法

 

 

その日はそれで就寝

 

 

翌日朝6時に起床

 

 

一休さんみたいに寺の周りを掃除する

 

 

そしてまた桶の朝食を食べて講義

 

 

昼ごはんも桶定食

 

 

夜ごはんも桶定食

 

 

早くも空腹がMAXに達してみんなだんだんと口数が少なくなる

 

 

やがてみんな力も尽きて無駄な力を使わずに仏間で寝だす

 

 

バラバラで横たわりそこは死体安置場のようだった

 

 

それでも人間の適応能力は素晴らしいもので不思議なもので日にちが経つほど桶定食に慣れてゆく、、、

 

 

息を吹き返した同期達はいつものテンションに戻りだす

 

 

皆さんの学生時代にもいましたよね?

クラスに1人はいた面白いやつ

 

 

その面白いやつが和尚様に質問しました

 

 

『和尚さんはキャバクラとか行くんですか?』

 

 

すると和尚様が

 

 

『行きますよ、だってストレス溜まるし。お酒も飲みますね。まぁ自由にやってますよ』

 

 

ええっ⁉️

 

 

和尚様ってストイックじゃないの⁉️笑

 

 

常識が覆された習慣でした

 

 

和尚様も人間なんですね笑

 

 

そんな楽しい雰囲気のなか無事にお寺研修は終了

 

やっぱ同期っていいなって思いました^ ^

 

 

解放されてみんな食べたかった脂っこい物を食べに行きました

 

 

桶定食に慣れてしまった体にいきなり脂っこいものが入ってきて体がびっくりしてしまってみんなお腹が痛くなったのはいうまでもありません笑

 

 

第2レース 卒業そして帰宅

僕たちの青春は間違いなく此処にあったと思います!

 

 

生徒会長が卒業式で生徒代表の言葉を述べる

 

 

蛍の光が流れるなか無事に卒業式を終えて10ヶ月ではあったか長い競輪学校の寮生活を終えた。

 

 

76人おのおの帰路へ着く

 

 

久しぶりの地元、排気ガスが懐かしい笑

 

 

帰ってきて師匠のご自宅に無事卒業した事と学校での成績を報告しにいく

 

 

翌日競輪学校の早起きの癖で朝6時に起きてしまう

 

 

今思えば練習しろよ!とツッコミを入れたくなるがとりあえず散歩してコンビニへ朝ごはんを買いに行く

 

 

僕の地元の選手は午前10時から14時位まで競輪場で練習すると言うのが習慣になっていました

 

 

バンク(競輪場の事をバンクとも言う)へ9時30分くらいに行って着替えやストレッチなどの準備をする

 

 

練習に来ている先輩選手1人1人自己紹介する

 

 

今でこそアスリートとしての競輪選手ですが当時僕がデビューしたころはかなりアクの強い競輪選手がたくさんいました笑

 

 

朝10時から乗り出してバンク50周して最後の5周は競輪の模擬レースで締めるっていうのが恒例の練習となっておりました

 

 

デビューしてないので競輪レースに慣れてない僕にはその模擬レースがとても勉強になりました!

 

 

今でも先輩方には感謝してます^ ^

 

 

今日は13時から挨拶も兼ねて同じ競輪場で練習する人達が集まり総会が行われる日でした。

 

 

総会ではお弁当も出るので

 

 

先輩に僕が『今日は総会なので早めに行って準備とかした方が良いですか?』

 

 

と聞いたところ

 

 

先輩が『大丈夫だよ!13時ちょい前に来てくれれば』

 

 

という事でシャワーを浴び身を清めて競輪場の会議室へ、、、

 

 

そこである先輩が『お前さ!新人なんだから早く来て弁当並べてお茶入れたりしろよ!』

 

 

え⁉️

 

 

若かった当時の僕は鵜呑みにしてしまいました。

 

 

まぁ僕ももっと早く行けば良かったのですがね笑

 

 

ちょい前でいいって言った先輩に目線で助け舟を出すとうつむいたまま目線を合わせてくれず、、、

 

 

舟こず俺溺死。。

 

 

しかも僕の同期の新人は早く来てお茶とか入れてるし

 

 

魔の悪さと要領の悪さとかなんか悪いの全部出しちゃった瞬間でしたね笑

 

 

そのゴーヤより苦い経験で僕は早く来てとりあえず何かしておく術を身につけました笑

 

 

ちなみにお弁当のお寿司は寿司職人が握ったお寿司なのてめちゃくちゃ美味しかったです♪

 

第1レース 引退レース

 

競輪は発走する直前に発走控室という部屋に入って点呼をとる

 

まだ誰もいない控室に礼をして入る

 

しばらくて続々と同じレースの選手が控室に入ってくる

 

左足から靴を履き手袋を左手からつけて前髪をかき上げヘルメットを被る。

 

いつしか発走前のルーチンが出来上がってた。

 

係員が『発走です!第2レース1625mお願いします!』

 

選手が白の1番選手から順番に並んで気合を入れて自転車にまたがり発走機へと向かう。

 

発走機に自転車を差し込み観客席に礼をして自転車にまたがる。

 

足のクリップバンドを締めて状態を起こして大きく息を吸い込み両手を合わせて拝むように鼻に手を当てる。

 

最期のレース

 

これが最期とは思えない最期のレースだった

 

感動も感慨深さも全くない

 

いつもと変わらなぬいつものレース

 

あっという間の十数年間

 

競輪学校を卒業してデビューしたのがつい最近のようだ、、、

 

プロローグ

何で競輪選手になったの?

 

良く聞かれます笑

 

僕は選手になれそうだったからです!

 

今競輪選手は様々なスポーツのセカンドキャリアとして認知されつつありますね。

 

僕は中学では野球をやっていたのですが集団行動が苦手なのと強制してやらされる練習がとても苦手でした。。。

 

部活をサボっては友達といっつも自転車のってました。

 

そこで父親が『そんな自転車好きなら競輪選手になってみたら?』の一言。

 

あーじゃあやってみようかなー!

 

そんな軽い気持ちでフワッと目指しました。

 

選手になるにはどうるすればいいの?

 

父親が日本競輪選手会に問い合わせたところ最寄の競輪場で練習をしている競輪選手を紹介してもらいました。

 

後日学校を休んで競輪場へ行き練習風景を見せていただける事になりました。

 

紹介してもらったら選手と駐車場で待ち合わせて合流しいざバンクへ‼️

 

と歩いていたところに30代前半の選手の方とすれ違って

 

『あれ?先輩弟子でもとったんですか?』

 

その最初に声をかけてくださった方がのちの師匠となります。

 

そうです

 

競輪の世界は師弟関係の世界でもあるのです。

 

その師匠となる選手が自転車部のある高校を卒業していたのです。

 

じゃあそこに入ろう💡

 

今現在では高体連に所属している自転車競技部のある学校は全国でおおよそ240校くらいあります。

 

え⁉️

マジで⁉️

そんなあるんだ、、、

 

その中の一つの師匠が通っていた高校に入ろうと思いました。

 

担任の先生に相談したところ

 

担任『お前の学力だとギリギリ入れないかも』

 

えっΣ(・□・;)

 

学校の偏差値は34。。。

 

そうです

 

僕尋常じゃないくらい頭悪かったし意味わからない事に頑張れないタイプなんです笑

 

頭悪いのに理屈っぽい笑

 

家庭教師を頼めば一緒にテレビを見ちゃうし、、、

 

そんなどうしょうもなくめんどくさい思春期を過ごしていました。

 

とりあえず受からなきゃいけないから参考書を買おうとしても何が良いのかわからない。

勉強のやり方がわからない。

わからないから質問のしかたがわからない。

りんごの問題に梨が出てくるとわからない。

りんごと梨は別会計してくれよぅ(T . T)

 

もうわからないがいっぱい、、、

 

それでも健気に参考書を買い

 

そして

 

それが勉強なのかわからないけどひたすらやりました。

 

ある日担任の先生が

 

『推薦と両方受験してみれば?』

 

推薦てなに??

 

その時推薦受験の存在を知りました笑

 

まーだめもとで受けてみるかー

 

そんな軽いノリで受けてみました。

 

募集人員は10名

 

受験人数は11名

 

とても厳しい戦いとなりました笑

 

だか無知とは恐ろしい、、、

 

通知表の評価が美術と体育の2以外全部1の僕は謎の自信に満ち溢れていました笑

 

謎の自信のおかげでなんと合格しました💮

 

合格発表を見た僕は学校に戻り担任の先生に報告

 

先生『どうだったかー?やっぱあれかー』

 

僕『あ、なんか受かってました笑』

 

先生『え、ええええっ!!』

 

持ってた教科書落として先生は喜んでくれました笑

 

人は驚くと物を落とすんですね笑

 

周りからは絶望的存在だったらしいのでみんな驚いてくれました!

 

人を驚かす快感を覚えた瞬間でした笑

 

その後の中学校生活は前にも増して薔薇色の生活は言うまでもなくないですね( ̄∀ ̄)

 

のちに知ることとなるんですが1人落ちた生徒は頭は良いけど内心が死ぬ程悪かったから落ちたそうです。

 

え∑(゚Д゚)

 

俺そいつがいたから受かったんだ、、、

 

俺今思い返すとここから全てが始まったんだなぁと思いました^ ^